ミニバスケットボールは、ほとんどの場合、子ども達がバスケットボールをはじめる最初の機会であり、みんな素人。最初から上手な子供など一人もいません。
子ども達の習熟度や理解度、成長にもばらつきがありますので、ミニバス(U12バスケ)の指導は本当に本当に大変です。
私もそれなりにミニバス(U12バスケ)の指導ををしておりますが、
早く上手くしてあげたい
ミスを減らしたい
シュートを入れれるプレイヤーになってほしい
と思っておりますが、なにか教えられるようになったかなと思っても、子ども一人一人違いますし、もっといい方法があるのではないかと試行錯誤すればするほど遠回りが起きたりする毎日です。
本当に毎日悩みが尽きないですね。
頼りになる先輩指導者たち
そんな時先輩指導者の師匠たちは本当に頼りになります。
最近も昭和クラブの服部先生・川口じりんMBCの小山さんに相談することが多いです。
お二人とも”根気”であることを強調されます。
・バスケットボールという競技そのものが、そんなにすぐ上手になるスポーツじゃない。
・接着剤を使わないでプラモデルをつくっているようなもの。(後ろが出来たと思ったら、出来たと思ってた前部分がガラガラと崩れ落ちる)
それでも、子ども達のレベルアップの力となり出来るだけ効率よくかつ定着した力を付けたいわけです。
結局、メニューよりもその練習で必要とされるポイントが違うわけです。
今回、女子の鹿児島市の決勝のビデオを見てもらいましたが、指摘は、ボール移動・ボール位置をはじめファンダメンタルの事。
避けて通れないんですよね~。結局。
理想のファンダメンタルをしっかり作っていく事が、結局は一番の近道になると信じて指導を進めていきたいと思います。
上達に近道無し!
子ども達が意欲を持ってコツコツやれば、後は指導者が根気よく時間をかけて一緒に練習するだけです。
昔は短い時間で効率よく指導する事を大切にしてました(今ももちろんそうですけど)
今は、それと同時に
どれだけ子ども達と同じ時間を共有して(時間をかけて)子ども達とチームを作り上げていってるか。
これもとっても大切な事だなと感じております。
子ども達の可能性は無限大と信じ、コツコツやっていこうと思います。
という事で本日のブログは以上です。
今日も一日頑張りましょう!!
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